サプリメントの添加物とは、製品の品質維持や成形に使用される成分のことです。サプティアでは50種以上の添加物を「回避推奨」「注意」「安全」の3段階で評価し、厚生労働省・JECFA・EFSAの基準を参考に科学的根拠に基づいた安全性情報を提供しています。
添加物の安全性について
- 添加物は製品の品質維持や成形に必要な役割を果たしています
- 「回避推奨」でも日本では使用が認められており、直ちに危険というわけではありません
- アレルギーや持病がある場合は、特定の添加物を避ける必要があることがあります
- 不安な場合は医師や薬剤師にご相談ください
添加物の安全性はどのように分類される?
サプティア独自の基準で添加物を3段階に分類しています。
回避推奨
可能であれば含まない製品を選びましょう
二酸化チタン
別名: 酸化チタン、E171
EUで禁止された着色料。日本では使用可だが回避を推奨
赤色40号
別名: アルラレッドAC、E129、食用赤色40号
タール色素。子供への影響懸念から回避推奨
禁忌情報
黄色5号
別名: タートラジン、E102、食用黄色5号
タール色素。アレルギーと子供への影響懸念
禁忌情報
注意
過剰摂取や特定条件で注意が必要です
キシリトール
別名: E967
糖アルコール。適量なら安全だが、過剰摂取で消化器症状
禁忌情報
スクラロース
別名: E955
人工甘味料。安全性は確立しているが、一部研究で懸念あり
アスパルテーム
別名: E951、パルスイート
ADI内では安全とされるが、IARC分類とPKU禁忌のため注意カテゴリ
禁忌情報
アセスルファムK
別名: アセスルファムカリウム、E950
人工甘味料。公的機関では安全とされるが、一部研究で懸念
カラメル色素
別名: カラメル、E150a、E150b ほか
種類により安全性が異なる。E150a/bは安全、E150c/dは注意
安息香酸ナトリウム
別名: 安息香酸Na、E211
広く使用されるが、ビタミンCとの併用で懸念あり
BHT
別名: ジブチルヒドロキシトルエン、E321
合成酸化防止剤。公的ADI内では安全だが、天然代替品あり
BHA
別名: ブチルヒドロキシアニソール、E320
IARC分類により注意カテゴリ。天然代替品への切り替え推奨
ポリソルベート80
別名: Tween 80、E433
一部研究で腸内環境への影響が指摘されている
カラギナン
別名: カラギーナン、E407
海藻由来だが、腸への影響を指摘する研究あり
禁忌情報
人工香料
別名: 合成香料
合成香料は成分が多様で、個別評価が難しい
安全
長期摂取でも問題ないとされています
セルロース
別名: 結晶セルロース、微結晶セルロース、MCC ほか
植物由来の食物繊維。消化されずに排出され、安全性が確立されている
マルトデキストリン
別名: デキストリン、難消化性デキストリン、食物繊維
でんぷん由来の多糖類。一般的に安全だが、GI値が高い
禁忌情報
炭酸カルシウム
別名: �iteiteite、CaCO3、石灰石 ほか
天然由来のカルシウム源。適量であれば安全
禁忌情報
米粉
別名: ライスパウダー、rice powder
天然の米由来。アレルゲンリスクが低く安全
ゼラチン
別名: 豚ゼラチン、牛ゼラチン、魚ゼラチン ほか
動物性タンパク質由来。長い使用実績があり安全
ヒプロメロース
別名: HPMC、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、植物性カプセル ほか
植物由来セルロースから製造。ベジタリアン対応で安全
プルラン
別名: プルランカプセル、E1204
天然多糖類由来。酸素バリア性が高く安全
シェラック
別名: セラック、ラックカイガラムシ、E904
天然樹脂。長い使用実績があり安全
カルナウバロウ
別名: カルナバワックス、E903
ブラジルヤシ由来の天然ワックス。植物性で安全
ミツロウ
別名: 蜜蝋、ビーズワックス、E901
天然の蜂由来ワックス。安全性確立
ステアリン酸マグネシウム
別名: ステアリン酸Mg、E470b
製造工程で広く使用される滑沢剤。通常の使用量では安全性に問題なし
ステアリン酸
別名: オクタデカン酸、E570
天然脂肪酸。体内でも生成される物質で安全
二酸化ケイ素
別名: シリカ、微粒二酸化ケイ素、E551
天然鉱物由来。消化管で吸収されず排出される
ステビア
別名: ステビオサイド、レバウディオサイドA、E960
植物由来の天然甘味料。砂糖の代替として安全
エリスリトール
別名: E968
糖アルコールの中で最も消化器への影響が少ない
β-カロテン
別名: ベータカロテン、カロチン、E160a
天然色素でビタミンA前駆体。着色料としての使用量は安全
禁忌情報
リボフラビン
別名: ビタミンB2、E101
ビタミンB2そのもの。栄養素として安全
アナトー色素
別名: ベニノキ、E160b
天然植物由来色素。長い使用実績があり安全
ソルビン酸
別名: ソルビン酸K、ソルビン酸カリウム、E200 ほか
広く使用される保存料。適切な使用量では安全
トコフェロール
別名: ビタミンE、d-α-トコフェロール、混合トコフェロール ほか
天然ビタミンE。抗酸化剤として安全
アスコルビン酸
別名: ビタミンC、L-アスコルビン酸、E300
ビタミンC。栄養素として広く認められ安全
ローズマリー抽出物
別名: ローズマリーエキス、E392
天然ハーブ由来。安全性確立
レシチン
別名: 大豆レシチン、ひまわりレシチン、E322
天然由来の乳化剤。安全性確立
禁忌情報
グリセリン
別名: グリセロール、植物性グリセリン、E422
天然由来。体内でも生成される物質で安全
キサンタンガム
別名: E415
微生物発酵由来の多糖類。一般的に安全
グアーガム
別名: E412
天然植物由来の増粘剤。安全性確立
ペクチン
別名: E440
果物由来の天然食物繊維。安全
クエン酸
別名: E330
天然有機酸。体内でも生成される物質で安全
リンゴ酸
別名: E296
天然有機酸。果物に含まれる成分で安全
天然香料
別名: 天然フレーバー、植物性香料
天然由来の香料。一般的に安全
還元麦芽糖水飴
別名: マルチトールシロップ、還元水飴、E965
麦芽糖を還元した糖アルコール。低カロリーで虫歯になりにくい
乳糖
別名: ラクトース、乳糖水和物、E270
牛乳由来の二糖類。賦形剤として広く使用される
禁忌情報
麦芽糖
別名: マルトース
でんぷん由来の二糖類。天然の糖質で安全性が確立
タピオカデキストリン
別名: タピオカ澱粉、タピオカスターチ
タピオカ由来のでんぷん加工品。アレルゲンフリーで安全
ショ糖
別名: 砂糖、白糖、グラニュー糖
一般的な食用糖。サプリでは少量のため通常問題なし
禁忌情報
ショ糖脂肪酸エステル
別名: ショ糖エステル、シュガーエステル、E473
ショ糖と脂肪酸のエステル。生分解性が高く、安全性が確立されている
グリセリン脂肪酸エステル
別名: モノグリセリド、E471
食品中に天然に存在する。消化過程でも生成される安全な乳化剤
ヒドロキシプロピルセルロース
別名: HPC、E463
セルロース誘導体。錠剤のコーティングや結合剤として広く使用
ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート
別名: HPMCP、HP55
腸溶性コーティング剤。胃酸で溶けず腸で溶解する
ステアリン酸カルシウム
別名: E470a
ステアリン酸のカルシウム塩。滑沢剤として安全に使用される
ミックストコフェロール
別名: 混合トコフェロール、d-α-トコフェロール、天然ビタミンE
天然由来のビタミンE混合物。酸化防止剤として安全
リン酸カルシウム
別名: リン酸二カルシウム、リン酸三カルシウム、第二リン酸カルシウム ほか
カルシウムとリン酸のミネラル塩。賦形剤・カルシウム源として安全
禁忌情報
酸化マグネシウム
別名: 重質酸化マグネシウム、軽質酸化マグネシウム、E530
マグネシウム源兼賦形剤。適量であれば安全
禁忌情報
ピロリン酸第二鉄
別名: ピロリン酸鉄、鉄ピロリン酸
鉄分強化に広く使用される鉄源。吸収率は中程度だが胃への刺激が少ない
貝殻未焼成カルシウム
別名: 貝カルシウム、貝殻カルシウム、未焼成カルシウム
貝殻由来の天然カルシウム。安全性が確立された天然由来原料
重曹
別名: 炭酸水素ナトリウム、重炭酸ナトリウム、E500
広く使われる膨張剤・pH調整剤。食品成分として安全
禁忌情報
加工でん粉
別名: 加工澱粉、加工デンプン、E1404 ほか
でんぷんを物理的・化学的に加工したもの。食品添加物として安全性が確認
クロスカルメロースナトリウム
別名: 架橋カルボキシメチルセルロースナトリウム、E468
錠剤の崩壊剤として使用。水を吸収して膨潤し錠剤を崩壊させる
ポリビニルピロリドン
別名: PVP、ポビドン、E1201
水溶性ポリマー。結合剤として世界的に広く使用されている
クロスポビドン
別名: 架橋ポリビニルピロリドン、E1202
不溶性の崩壊剤。水を吸収して素早く錠剤を崩壊させる
でん粉
別名: でんぷん、澱粉、コーンスターチ
天然の多糖類。食品として安全性が確立
植物油脂
別名: 食用植物油脂、植物性油脂、菜種油 ほか
ソフトカプセルの油性基材や溶媒として使用。食品成分として安全
禁忌情報
添加物はどんな用途で使われる?
添加物は製品の製造・保存に必要な役割を果たしています。
保存料
2種類
酸化防止剤
6種類
着色料
7種類
甘味料
6種類
乳化剤
5種類
増粘剤
4種類
コーティング剤
5種類
結合剤
1種類
賦形剤
14種類
香料
2種類
pH調整剤
3種類
滑沢剤
4種類
カプセル素材
3種類
その他
4種類
安全性評価の情報源は?
添加物の安全性評価には以下の情報源を参照しています
厚生労働省
日本国内の食品添加物規制・既存添加物リスト
JECFA (FAO/WHO)
国際的なADI(1日許容摂取量)基準
EFSA
欧州食品安全機関による安全性評価
サプティア独自評価
上記を総合的に判断した独自分類