年齢・性別ごとの推奨量と耐容上限量を理解して、安全にサプリメントを活用しましょう。
成人のビタミンC推奨量は1日100mg(厚生労働省)。サプリメントでは500〜1000mgが一般的ですが、2000mgを超えないようにしましょう。
| 対象 | 推奨量 | 耐容上限量(UL) |
|---|---|---|
| 成人男性(18〜64歳) | 100mg | —(目安として2,000mg) |
| 成人女性(18〜64歳) | 100mg | —(目安として2,000mg) |
| 妊婦 | 110mg | — |
| 授乳婦 | 145mg | — |
| 高齢者(65歳以上) | 100mg | — |
| 喫煙者 | 追加で+35mg以上 | — |
出典:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」
消化器症状(下痢・腹痛・吐き気)— 2,000mg以上で発生リスクが上昇
シュウ酸カルシウム結石のリスク増加 — 腎臓に問題がある方は特に注意
鉄過剰吸収 — ヘモクロマトーシス(鉄過剰症)の方はビタミンCが鉄吸収を促進するため注意
ビタミンB12の吸収阻害 — 高用量(1,000mg以上)の継続で報告あり
歯ぐきからの出血
傷の治りが遅い
倦怠感・疲労感
肌荒れ・乾燥
関節痛
免疫力の低下(風邪をひきやすい)
1回500mg以下に分割して摂取すると吸収率が向上します
喫煙者は非喫煙者より消費量が多いため、追加摂取が推奨されます
ストレスの多い生活を送っている方も消費が増加するため、追加が有効です
厚生労働省の推奨量は成人で1日100mgです。これは最低限の欠乏を防ぐ量であり、抗酸化作用などのサポートを期待する場合は500〜1,000mgが一般的なサプリメント摂取量です。ただし、2,000mgを超えると消化器症状(下痢・腹痛)のリスクが高まるため、耐容上限量を守ることが重要です。
ビタミンCは水溶性のため、余剰分の多くは尿として排出されます。しかし2,000mg以上を継続的に摂取すると、下痢・腹痛・吐き気などの消化器症状が起きる場合があります。また、腎臓に問題がある方ではシュウ酸カルシウム結石のリスクが指摘されています。
軽度の不足では倦怠感・肌荒れ・傷の治りの遅さが現れます。さらに不足が進むと歯ぐきからの出血、関節痛が出現し、極度の欠乏は壊血病(皮下出血・歯の脱落)を引き起こします。現代の食生活では極度の欠乏は稀ですが、偏食や喫煙者は軽度の不足に陥りやすいとされています。