ビタミンC(Vitamin C)が免疫力サポートにどう役立つかを、科学的根拠に基づいて解説します。
ビタミンCは免疫細胞の機能を直接サポートし、風邪の重症度と期間を短縮する可能性があります。
29のRCTを含むコクランレビューでは、ビタミンCの定期的な摂取が風邪の期間を成人で8%、小児で14%短縮したと報告されています。免疫細胞へのビタミンC輸送メカニズムも解明されています。
免疫サポート目的では1日200〜1,000mgが推奨されます。風邪の初期症状時には1日2,000mgまでの短期増量も検討されます。
個人の体質や健康状態により適切な量は異なります。医師や薬剤師に相談の上で摂取量を決定してください。

ビタミンCは風邪の発症を完全に防ぐわけではありませんが、定期的な摂取と症状の期間・重症度との関連を示す研究結果があります。日常の備えというより回復サポートの観点で研究されています。
免疫細胞のビタミンC飽和は約200mg/日で達成されます。それ以上の高用量が追加的な免疫効果をもたらすかは明確ではありませんが、1,000mg/日まではリスクが低いとされています。
ビタミンCとビタミンDはそれぞれ異なる経路で免疫をサポートします。ビタミンCは自然免疫を強化し、ビタミンDは獲得免疫を調整します。併用による相乗効果が期待されます。